旅のカメラの選び方 Nikon Z5とDJI Osmo Pocket 3
- 22 Feb, 2026
私はこれまで、旅先に一眼レフカメラを持っていっていました。Canon EOS Kissに始まり、途中でNikon D610に乗り換え、それが置き引きにあってしまってからは、写真用の一眼レフカメラを持たずに今まで来ています。
2026年にはいよいよカメラが欲しいとなったので、いくつか候補を探しました。結果的にはNikon Z5とDJI Osmo Pocket 3にすることにしました。
なぜいまさらZ5(初代)か?
Nikon Zシリーズはデジタルミラーレス一眼レフカメラのブランドとして名高く、撮影素子がフルサイズである機種としてはZ5からZ9までのラインナップがあります。中でも昨今は動画撮影をする人が多いことから、Z6iiなどはとても人気があるようです。
しかし、人気があるからこそ、値段も強気です。2026年2月現在、値段は以下の通りです。
| 機種 | 値段(Amazon参考) |
|---|---|
| Z5 | 144,778円 |
| Z5ii | 235,000円 |
| Z6 | 199,000円 |
| Z6ii | 225,000円 |
| Z9 | 547,900円 |
Z9は高すぎましたので、早々に候補から外れました。
Z5シリーズとZ6シリーズ
Nikonのフルサイズミラーレス一眼レフカメラにはZ5シリーズとZ6シリーズがあります。Z5シリーズは入門機、Z6シリーズはそれよりも一歩進んだ機種となっているようです。
| Z5シリーズ (写真・入門向け) | Z6シリーズ (動画・中級向け) | |
|---|---|---|
| 撮像素子 | 2432万画素 CMOSセンサー | 2450万画素 裏面照射型CMOS |
| カードスロット | SDカード ダブルスロット | XQDカード シングルスロット |
| USB充給電 | 電源ONでも可能 | 電源ONでは不可能 |
| 4K動画画角 | 1.7x クロップ(切り抜き) | フルフレーム |
私の中の決め手はカードスロットでした。割と手ごろな価格で手に入るSDカードのダブルスロットは、とても魅力的です。一方で比較的高価なXQDカードしか使えず、しかもバックアップも取れないシングルスロットのZ6は、この点もどかしいです。
あと、動画全盛のこの時代において、4K動画が1.7倍でクロップされるのは正直に言ってデメリットだと思います。だけど、そのデメリットを克服するためだけに、5万円以上の価格差を払ってZ6にするかというと、非常に悩ましい点でした。
デメリット克服のためのOsmo Pocket 3
その動画性能の不足分を克服するのが、DJI Osmo Pocket 3の同時購入です。2026年2月現在のAmazonではクリエイターコンボが79,860円と比較的安価で購入でき、ジンバル機能と強力な4K録画機能が備わっています。多くのYouTuberも愛用するなど、その品質はお墨付きです。
結局、カメラを2台持ちすることになりますが、私の旅のスタイルはこうなります。
- Nikon Z5:フルサイズならではの豊かな階調で、旅先の空気感や夕焼けを「静止画」としてじっくり切り取る。
- DJI Osmo Pocket 3:歩きながらのVlogや街歩きの様子を、強力な手ブレ補正を活かして軽快に「動画」で記録する。
この2台体制で、これからの世界を歩いていこうと思います。